11月22日(日)

さて,今日はショーの最終日。メインクーンキツンの審査は終わっています。朝はホテルでゆっくり朝食ビュッフェを楽しみ、その後,シンゴをホテルに置いて,ショー会場のケージカバーの撤収に行きました。ケージカバーを片づけてケージはたたまず,荷物をケージの中に置いて,いったん会場を出てタクシーを拾い,ダウンタウンにあるアクアリウムに出かけました。ホテルのガイドブックにはアミューズメントゾーンで、そこには巨大水槽のあるレストランがあって、シーフードがお勧めとありました。半日位、観光するのに丁度いいかなと思い、出かける事にしました。


まず,サメを見せるミニ列車に乗りました。ハイライトは全天井が見渡せるサメの水槽で,でっかいサメが悠々と泳いでいるのが観察できます。この水槽がある建物は歴史的なものを改装したものだそうです。

ミニ列車に乗ってサメツアーに出発!

汽車が倉庫の様な建物に入っていくと、そこは水槽のトンネル
沢山のサメが悠々と泳ぐ姿を下から見上げるような構造。

続いて水族館。日本の水族館の魚とはずいぶん違う魚がいるように思いましたが,日本名はわからず。マナガツオのような魚,ウツボ,ヒラマサのようなもの…,独ガエル,タランチュラ,ワニ,マタマタ,エイ,タコ,色々な魚やは虫類,両棲類を見ることができました。子供と一緒だと楽しいかも。


とてもカラフルな可愛いカエル、でも毒があると。

潜水夫になって記念写真。

水族館を出たところで、外を見れば土砂降りの雨、まだ時間は早いけど、水族館レストランにでも入ろうかと言うことに。ここのレストランの水槽は圧巻。巨大な水槽に大きな魚が泳いでいるのを見ながら食事が楽しめます。スープとフィッシュサンドウィッチを注文しました。日曜日とあって,たくさんの家族連れが食事に来ていました。


ホントは昨夜行こうかと思っていたレストラン。でも、ガイドブックには営業時間が書いてなかったので諦めました。この時点では夜11:30まで営業。遊園地にあるようなレストランかとも思いましたが、本格的なシーフードレストラン。サービスも本格的で雰囲気もなかなかゴージャス。
大きなトレーを片手に肩まで掲げ、もう一方の肩にはトレーおきの折り畳みの台を担いでステキなお兄さん達が料理を運んで来てくれます。テーブルの横にそのトレーを一旦セットして、そこからうやうやしく料理をサーブしてくれます。
料理が運ばれて来た後、何か早口で話し始めるので、一瞬何?と思いましたが、まずは、このレストランの水槽の説明をするのが、お定まのようです。XXトンの海水が入った水槽で、XX種の海の生き物がいます。大きなサメはなんちゃらかんちゃら、何とかサメもいますよ、下の水槽には、巨大ロブスターの○○君がいますよ、等々、蕩々と説明してくれました。でも、早口だからあんまり分からなかった。
ホテルの朝食ビュッフェをたっぷり食べたあとだから、軽い食事をと思って入っただけなので、残念。もう一つ胃袋があったらな、と言うところ。伊勢エビのスープ(濃厚でエビの味もしっかりして美味)とシーフードガンボ(メキシコ風スープなのかな?濃いブラウンでスパイシーな味、辛い訳ではありません。)というスープを頼んで、マヒマヒという魚のサンドイッチを一人前だけ頼みました。面白い名前の魚、何の魚かな。カジキかなあ?(帰国後、シイラだと知りました。)。実は重いスープだけでお腹がいっぱい。味を楽しむ前に、マヒマヒは持て余してしまいました。 サンドイッチと言っても、ハンバーガーみたいなパンを二分した状態で、挟まないで、片方にグリルしたお魚の切り身、もう片方にはレタスとトマトが乗っかった状態で運ばれて来ました。付け合わせは、ポテトチップスとフライドオニオンがドカーンと乗ってました。そんなに食べられないってば〜。



雨が小降りになったので歩いてホテルまで帰り,ハイアット前からタクシーに乗って再びショー会場へ。


CFA のブース ショー受付もかねています。


沢山の出店。 猫ベット、猫じゃらし、人間用の猫アクセサリー類、猫グッズ、魅力的なものがいっぱい。



広い会場の全景を撮ろうと苦労していたら、入り口にいた守衛さん(?)のおじさんが、そこのエスカレーターを上がっていくと、全景が見えるよと教えてくれました。 この画像で会場の 1/3くらいかな。中二階から見下ろし、改めてその広さに驚きました。これでも去年の半分。



画面右奥に見えるのは、表彰のために設営されたリング。特等席を狙って、ぼつぼつ人が集まって座って待つとはなし待ちながら、歓談中。まだ普通のファイナルをしているリングもあります。


実はこの時、あまりにお腹が重くて、しかも眠くなってきたので、そこそこ写真を撮って、午後のベストオブベストを見ずに,ホテルまで歩いて帰りました。
会場からは歩いても20分ほど。途中,日曜は閉まっているデパートがあり,またフードショップで安いビールを買いました。昼間はどこを歩いても安心。でも夜はちょっと怖い。市内の主要な場所を走っているバスにうまく乗る方法を知ると便利かも知れません。風が強く,歩くのに苦労しました。寒冷前線が通過し,雨の後はとても涼しくなりました。ホテルの部屋は,昨日まで冷房を入れていたのに,今日は暖房。

私たちは昼間からビールを飲んで,昼寝。時差が解消されないままにショー最終日になりました。
月曜日は朝5時にタクシーを呼んでくれとフロントデスクに頼んでおきましたが,大丈夫かしら。


ところで,この旅行中,ホテルの電話回線につないだパソコンから,何人かの携帯電話のメールアドレスに連絡を送っていました。彼女たちからの返事は私のPOPアカウントに届くようにして,パソコンで読みます。最近では,日本の携帯電話をアメリカに持ってきて使えるローミングサービスもあるようですが,料金がちょっと高いかも。お安い日米携帯メールのローミングサービスがあると便利だなぁと思います(すでにあるのかもしれませんが…ただし,日本語が通るサービス…)。


午後から眠りこけてしまい、目覚めたのはまたしても夜8時過ぎに。それでもまだお腹が重たくて、食事に行く気にはならず、日本から持ってきたカップ麺を軽く食べて,帰りのためのパッキング。猫のハンモックをいくつか買ったので,ボリュームが増えました。


お土産に買ったアルマジロのぬいぐるみと一緒に、シンゴは大あくび〜

明日は早朝出発なので、ナイトキャップ用に持参していた濃いお酒をロックで少し飲んで、再びベッドへ。お休みなさい。



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