動物の輸入に関する届け出書提出 (02.26.2000)
Roxannとメールでいろいろ相談した結果、
ルビーちゃんは、2000年4月6日にアメリカを出て、
4月某7日に日本に到着する予定となりました。
猫を人間と一緒に手荷物として持ち込むのではなく、
カーゴとして日本に入って来る場合、検疫規則では、
*到着予定日の70日〜40日前までに、検疫所に届け出る事
が、義務づけられています。
届け出る期限ぎりぎりなのに、実はまだカーゴの予約が出来ていません。
けれども、それは現在手配中ということで、
とりあえず検疫所に連絡を入れてみることにしました。
E-メールで、到着予定機は現在手配中であること、
4月某7日にシカゴ経由で日本に入国予定であることを検疫所に知らせ、
このメールで正式に届け出た事になるのかどうかを、
問い合わせてみました。
検疫所にメールを送ったのは、2月25日の夕刻でしたが、
自宅に帰ってみると、検疫所かの留守番電話が入っており、
ファックスを送ったから、
それを読んで対処して欲しいとの伝言がありました。
さっそくファックスを見てみると、
*動物の輸入に関する届出書
という正式フォームが、親切な添え書きと共に送られて来ていました。
添え書きには、ファックス及び電話での問い合わせ先が書いてあり、
検疫期間は動物検疫所へ入れた日を
0日として数える事
( *つまり前後を入れて実質16日必要)
自分自身で通関手続きをするのか?
通関代理店に依頼するのか?
という質問と、
到着予定機は、決定次第お知らせ下さい。
分からない点は自分で判断せず、検疫所に尋ねて下さい。
とありました。
私達は、さっそく”動物の輸入に関する届出書”を記入し、
ルビーちゃんは2月21日に狂犬病の予防注射を受けていること、
4月7日成田空港到着で、検疫を終えて受け取る日を4月某22日と予定しているが、
それで宜しいのでしょうか?という確認と、
さらに、私達に取って通関代理店というのは初めて聞く言葉だったので、
それは、どういったものなのかを尋ねる手紙を書いて、
届出書と共に、ファックスを送り返しました。
翌日検疫所に電話してみました。
土曜日にも関わらず、検疫所は誰かしら担当の方が詰めていらっしゃるらしく、
先に送ったファックスについて,親切なお返事が頂けました。
「通関代理店は、利用航空会社によって手慣れた代理店があるでしょうから、
ご利用なさる航空会社に問い合わせれば」とアドバイスを頂きました。
また、個人で通関手続きをする場合、
いくつかの窓口が別の建物にあるので、広い検疫所の敷地内を、
猫を持って、あちこち移動しなければならないそうです。
ですから、手続きを完了するまでにかなりの時間がかかり、
さらに、最終的に検疫所から係留所の建物まで猫を運ぶ業者さんの、
営業時間が、夜の9時までなので、
それまでに手続きが終わらない場合は、
検疫所の一室に留置となる可能性があるそうです。
だから、出来るだけ早く到着する飛行機を選んだ方が良いと、
教えて頂きました。
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