CFA International Cat Show 2000

---2000/11/18(ブッチ君ブリードリボンをもらってるんるん)---



説明するジュニアを審査するアドキソンジャッジ

 11月18日、ショーは2日目、午前中はブッチ君の審査はなく、午後にばたばたと3リングの審査がありました。9時前にChananフォトグラフィーにブッチ君の写真を撮ってもらいました。Chananことリチャードさんと「来年2月に来るんだってね」「そうそう日本に行くよ」と話をしました。撮影中のブッチ君はリチャードさんの振る猫じゃらしによく反応し、小さな撮影台の上で、くるくる回っては、手を挙げて止まり、ポーズをとります。実際には彼の猫じゃらしに操られ、ポーズをとらされている訳ですが、本人は遊んでもらって、すかりご機嫌です。リチャードさんもご機嫌で、今日最初の猫がこんな調子の子で良かった。良い写真が撮れたと思う。今日は良い日になりそうだと言って、喜んでくれました。写真が出来上がって来るのがとても楽しみです。

午前中は「ジュニアショーマンシップ」リングを見たりもしました。ちょうどベンチングケージとなりの女の子が出るので応援に見に行ったのです。ちょっと詰まってしまった時もありましたが、アドキソンジャッジの質問にも無難に答えて自分の猫の特徴を説明していました。今回はオープン競技と、各リジョン推薦の招待競技が行われました。子供とは言え、日本人から見ればオトナかと思うような子もいました。


何を見てるのブッチ君

 ブッチ君は二日目は青リボンをふたついただきました。そのうちひとつのリングではベストカラー、もうひとつはセカンドベストカラーでした。ベストカラーをもらったリングでは、さらにメインクーンキツンのうちサードベストブリードをいただきました!やった!バーナビージャッジのリングでした。すぺくたきゅらーからーだと言いながら、ジャッジケージの後ろにまでまわって、ブッチ君を眺めていました。

 さて、ところで、どうやら近くでサーカスの興行があるらしく、その日の夜、同じホテルに宿泊している楽隊がにぎやかにサーカス会場まで演奏しながら歩いていくのが見えました。最初は訳が分からず、アラビア風度派手な衣装をつけた一団にエレベーターで乗り合わせた時、びっくりして目をぱちくり、一瞬言葉を失いました。だって、驚いた顔をする私に、エレベーターの中で、おもちゃのアラビア風にカーブしたナイフを振り回したりもして見せるんです。見るからにおもちゃのナイフだから、怖くはありませんが、これには大笑い。サーカスだよ!と彼らは自己紹介してくれました。

 夜はどこへ食事に行こうかと迷いましたが、ホテルにあったパンフレットと地図を見比べて、ダウンタウンから南の「コロニー」というレストランに予約を入れて、タクシーで向かいました。予約を入れておいて良かった。人気レストランらしく、駐車場は満杯状態、受付で待っている人々も何人もいました。ここはシーフードビュッフェが人気らしいのですがステーキも食べたかったので、それぞれがビーフとサーモン、カニなどを単品で頼み、分け合って食べました。飲み物はビールとワイン。ステーキはそこそこおいしく、カニ(ここは海から遠いのに)は空輸した新鮮なボストン蟹と、メニューにあり、これはまさにズワイガニでした。一人分が3肩もあり大満足。とっても美味しかったです。サーブしてくれた年輩の女性がなかなか愉快でした。帰りのタクシーがなかなか来ないで少々寒い思いをしました。


踊るみなさん!

ホテルに帰ってから、アイムスのホスピタリティーに出席しました。5ドル払ってビールをもらいました。でっかいプラスチックマグをおみやげにもらいました。日本からの参加者の一団、ジャッジのみなさん、車椅子の方、踊る会長、みなさん楽しんでいるようでした。東洋系の乗りのいい青年の踊りが目に付きました。会長がどすんどすんという感じの重い踊りをして受けていました。

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