検疫開始前夜 (12.06.1999)


諸事情があって、
年を越して、猫の検疫がスタートしてからでないと、
女の子は入らない、ということがはっきりしました。
最低の14日間で、猫の検疫を終えさせるために、
私たちは手順や書類に不備がないようにと、
検疫のパンフレットや、
猫関連雑誌に掲載されていた広報記事を
注意深く読み直しました。

そして疑問点を
検疫所のホームページの質問コーナーで、質問してみました。
すると、とても丁寧な、お返事が
翌日にはe-mailで頂けました。
送った質問と、頂いたお返事は以下のようなものでした。

------------------------------------------------------------------ 質問:  来年の4月頃、成猫をアメリカの友人から譲り受ける予定でおります。 パンフレット等で必要手続き等は、おおむね把握しております。     ただ輸出国政府発行の証明書、というのは、具体的にどういうものな   のでしょうか?ここが、漠然としていて分かりません。          向こうの獣医さんが出す健康診断書に裏書きしてもらう、という風に 以前、検疫所の人から聞いたことがありますが、それは、アメリカの   どの機関に、どういった経路で依頼すればいいのでしょうか?      具体的にお教え下さい。アメリカの友人に説明しなければなりません。  宜しくお願い致します。                        また、検疫法改定後の英文のパンフレットはございませんでしょうか? ありましたら、郵送していただきたいのですが。                        ------------------------------------------------------------------- 答え: 獣医さんが発行した証明書にアメリカ農務省(USDA)の裏書き(政府の スタンプと獣医官のサイン)があれば、輸出国政府発行の証明書と同等のも のとして扱われます。                         アメリカの場合、こうした証明書の取得方法が一般的です。        発行した証明書となります。各州に証明書の裏書きをする機関があるようで すので、以下へお尋ね下さい。                     ******************                          Wisconsin 州                            USDA APHIS VETERINARY SERVICES                    (住所、及び電話番号)                                      *******************                           猫の検疫について、和文、英文ともにファイルを添付させていただきました ので、熟読の上、証明書を準備していただけるよう、よろしくお願いいたしま す。また、日本ご到着日、便名などが決まりましたら、再度動物検疫所までご 連絡お願いします。                            動物検疫所 成田支所 検疫第2課                   ------------------------------------------------------------------ 



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