【11月23日】

 5人は先に出かけてしまいました.後で聞いた話だと,Kさんも同じ飛行機だったそうです.私たちは子猫をピックアップするためにミルウォーキーに向かいました.ホテルからのタクシーがカンサス国際空港の間違ったターミナルに降ろしたので,UAまで移動するのに巡回バスに乗らなくてはなりませんでした.無料でよかった.

 バンタローをまたあずけ,まずはシカゴへ.シカゴからミルウォーキーへ.ところが,離陸直前に私たちの乗ったボーイング737はエンジンを停止してしまいました.コクピットの何かの表示がきちんとされてない,ということで飛行機はゲートに戻ります.おいおい,故障?機長が様子を説明するのですが,あまりに早口で,何を言っているのかわからない.結局1時間半遅れて出発しました.ミルウォーキー空港に迎えに来てくれているはずのブリーダーさんの家に機内の3席に1席に設置されている[スカイホン]から電話しましたが,誰も出ませんでした.

 空港に着いたら,Caronが私たちをみつけてくれました.[私がCaron,これがSteven]と紹介してくれました.Caronは猫がどこに出てくるのか探してくれました.バンタローと荷物をピックアップして,彼らのトヨタカムリで郊外の家に着きました.ホームページで見たWilly(私たちがもらう子猫の父親)は,実物を見るととてもでっかい猫でした.お嬢さんのAmyの部屋に荷物を置いてひと休み.インターナショナルショーの話や,日本のショーの話をしました.その後,私たちが持ち帰るキツン(下の写真の2匹)のためのキャリーケースを買いに近所のペットショップに行き,ケンネルキャブのバンタローと同じサイズを買いました.

 夜は,Caronの友人のCarol夫妻とAmyと合計7人でイタリア料理の店に行きました.その後,Caronの家に戻り,バンタローを見せたり,子猫を見たりして遊びました.Amyはバンタローを気にってくれ,かわいいかわいい,と言ってくれました.大人たちはバンタローのいいところと弱点を率直に分析していました.私はめちゃくちゃ眠くなっていました.