=====2005年3月15日=====
我が家のゴッドマザー、ハナコが10歳の誕生日を迎えました。



ハナコは、アーノルドのお嫁さんとして我が家にやってきました。まだ幼くて、お日様に透かしてみると、ベビーコートの中に赤い差し毛が混じっていて、それが金色に光っていました。大きなクリクリした目が愛らしく、くっきりとしたマッカレルタビーの、とても綺麗な子でした。
ハナコが来るまで、一人っ子状態で育ったアーノルドは、嬉しくてたまらないようで、ハナコに付きまとい、さっそくフシャーと、怒られ、その瞬間から、彼女のかかあ天下が決定しました。幼い子猫のくせに、何故か自信たっぷり、私は可愛いのよと、アノをかしづかせ、女王様気取りでした。
10歳を迎えたハナコは、今でも気分は女王様、周りがそれを認めているかどうかは、はなはだ疑問ですが、偉そうな事にはかわりありません。すっかり太ってしまって、いつもお気に入りのホットカーペットの定位置に陣取り、動くのはめんどくさいらしい。女王様というよりは、牢名主と言うべきでしょう。人間に対する甘えっ子ぶりは、健在です。チャンスさえあれば、今でもまめに膝に上がってきます。ものぐさなくせにね、ちゃんと膝に上がって、ゴロゴロ言いながら、スリスリサービスしてくれます。

可愛いハナコ、10歳のお誕生日おめでとう!