GC.RW.VELVETJEWELS GOLD-TY of HIMEDARUMA
2002年春に、ルビーの実家、ベルベットジュウェルからやってきました。
我が家では「ティー」、「ティーティー」、「ティー坊」と呼ばれています。
ティー到着時の紹介サイトはこちら
大きく前に出た四角いマズル、しっかりした顎、美しいジェントルカーブの横顔と、高い位置に立った大きな耳、個々をみればややイクストリーム系ではありますが、それらが程良くバランスが取れてていて、決して大げさな感じにはならず、メインクーンとして理想的なヘッドをしています。
それ程大きな子ではありませんが、長い体に長い尻尾を持つ、とてもバランスの良い子です。
そして何よりもこの子を魅力的にしているのは、大きな愛らしい、表情豊かな目です。
目つきというのは、メインクーンのスタンダードとは関係ない部分ではありますが、
実は私が彼に魅せられている一番の部分は、パパ譲りのこの訴えかけるような、可愛い目つきなんです。
メインクーンはワイルドな印象の猫ではありますが、ワイルドでありながら、人を引きつける愛らしさを持っている、そんな猫が私の好みです。
ティー7ヶ月時
検疫を終え、ティーが我が家に落ち着いた頃というのは、梅雨から真夏にかけてのショーの少ない時期でした。けれども、秋口になるのを待って、彼はあっという間にポイントを取ってくれて、たった2回のショーでグランドを達成し私たちを喜ばせてくれました。
その後も、断続的にショーに参加し、ティーは2002-2003年度ショーシーズンのCFA日本リジョンのセカンド・メインクーン、そしてリジョナルウイナーのタイトルを獲得してくれました。
ちなみに、その時のベストメインクーンは我が家で生まれたスターブルドーザーです。
男の子2頭を同時期にチャンピオンシップで競わせることで、私たちには色々迷いもありましたが、
そんな私たちの思いも何のその、ティーはとっても安定した、愛らしい性格のままで、 ショーを受け入れ、審査リングでも終始とても良い子にしてくれて、その魅力を振りまいてくれました。
ご苦労様ティー、良い子で私たちとショーに付き合ってくれて、本当にありがとう。