日本に向けて出発 (04.06.2000)


いよいよルビーちゃんがアメリカのお家を出て、
日本に向けて旅立つ日となりました。
明日になれば,空港でルビーちゃんに会うことが出来ます。
とても楽しみです。

昨日、係留期間中ルビーちゃんの世話を委託することになる
飼育管理会社に電話をし、
前もってこちらでどういった物を用意すれば良いか尋ねました。
フードもトイレも一通り揃っていて、
○○社の物も,××社の物もございます。と言うことでした。
何か特別なフードをお使いでしたら、ご持参頂ければそれを使います。
お好みの用品があれば、それをお持ちいただいても結構ですよ。
と言って頂けました。
ルビーちゃんが日頃食べているドライフードの銘柄は、
アメリカではごく一般的なものですが、
日本では手に入りにくい物なので、
そのフードと、心地よくルビーちゃんが休めるよう、
猫用クッションも持参することにしました。

ルビーちゃんの契約書や登録書が
昨日Express MailでRoxannから送られて来ました。
ルビーちゃんの書類が届いた事と,最終確認のメールを、
朝一番に彼女に送りました。
時差を考慮すると、きっと今頃、彼女のお家では、
さあ、明日の朝のは出発するのねと、
名残を惜しんでいる事でしょう。
Roxannからは直ぐにお返事のメールが来ました。
USDAが認可し、スタンプを押した
狂犬病予防注射接種証明書と健康診断書

も、揃っていますよ。
その、健康診断書には、ちゃんと
”この猫は狂犬病にかかっていません。”
と書いてあるから、大丈夫だよ,と書いてあります。
そうなんです。
健康診断書には、
”この猫は狂犬病にかかっていません”もしくは、
”この猫は伝染病にかかっていません”
と書かれていなければならないのです。


そういった実務的な内容に加えて、メールの終わりの方には、
ルビーは特別な子なの、私のいとおしい子なのよ。
検疫を受けなければならないから、少し沈んでいるだろうけれど、
彼女があなたと出会った時には、いっぱいキスをしてやってね。
到着したら元気かどうか、すぐに知らせてね、
と細やかな思いやりが、綴られています。
Roxann のルビーに対する切ない思いが
ひしひしと伝わって来ます。
どうぞRoxann安心してね。
あなたの可愛いルビーちゃんを私達は大切にするからね。


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