ルビーちゃんの検疫日記 ---はじめに---

ルビーちゃん

 2000年1月1日から、
とうとう猫に対しても検疫制度が適応されるようになりました。
これからは、インターナショナルキャットショーに参加するのも、
帰国時の検疫の事を思うとかなりの覚悟がいることでしょう。
最低14日の検疫所での係留というのは、
猫達の心身に対して、どのくらいの負担になるのでしょうか。
また正直言って、その費用も気になるところです。

 私たちが新しく女の子を迎えようと思い立ったのは、
昨年12月に入ってからでした。
我が家には、うちで生まれたグランドの兄弟が2頭います。
お嫁さんになるべくやって来た、
それはそれはお年頃の女の子達も3頭います。
でも、もう一頭くらい女の子がいたら良いかな、
それも、血統の異なる子がいれば、
今後色々な組み合わせの可能性が出てくるのではと、思ったのです。
それからドタバタが色々ありました。
何とか検疫が課せられる前に新しいお嫁さんを迎えたかったのに、
時既に遅く、
結局、候補の女の子が見つかり、
日本に来ることが具体化したのは、
年を越してからでした。

 そんなこんなで、
我が家に目出たくお輿入れしてくれることになったのが、
ルビーちゃんです。
一度出産経験があります。
とても素敵な子猫達を産んだ、
確かな実績がある子なのです(下の写真参照)。
けれども実は、おん歳一歳半、
まだまだ初々しいブラウンパッチドタビーの女の子です。
そこで私たちは、
どうせルビーちゃんに検疫を受けさせなければならないのなら、
これも良い経験、
いっそ「ルビーちゃんの検疫日記」と題して、
皆さんに公表しようと思い立ちました。
早い話が、
私たちのホームページのネタにしてやれ、ということです。
 順次日記を加えて行きますので、
ルビーちゃんが無事検疫を終え、我が家にやって来れるよう、
どうぞ応援して下さいね。


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ルビーちゃんの最初の子猫達