*キャッテリー・HIMEDARUMAの子猫の譲渡に関して*


 私どもは当キャッテリーの全ての子猫をCFAに登録し(ご希望があれば、TICAにも 登録致します)、予防注射を受けさせた後に譲渡致します。子猫を譲渡時まで、健康 に留意して管理し、育てあげるためには、それなりの費用がかかります。また親猫達 のメインクーンとしてのクオリティーに関して、私どもは誇りをもっております。 ですから、キャッテリー・ヒメダルマの子猫たちは、それほど安くはありません。

 子猫は最低一回の三種混合予防注射の後、通常は二回の予防注射を受けさせた後、 生後約三カ月以降にお譲り致します。その後新しいオーナー様の下で、獣医さんへの 顔見せもかね、その3回目の予防注射を1ヶ月以内に受けさせて下さい。私たちの キャッテリーでは初年度は3回の予防注射を受けさせることを基本として、予防接種 プログラムを立てています。しかし、時に子猫は、ちょうど予防注射をする時期に様々 な理由で体調を崩してしまう場合があるかもしれません。そのような場合でも、初年 度最低2回の予防注射は必須と考えています。

   私どもは現在、CFAのスタンダードに沿ったショークオリティーの猫を作出する 事を目的として、メインクーンを繁殖させています。しかしながら、全ての子猫 がキャットショーにおいて素晴らしい成績をおさめられる訳ではありません。私たち が猫を繁殖させようと思った原点は、大好きな、愛らしい猫と共に暮らし、愛情を注ぎ、 さらに、手元で健康で幸せいっぱいに子猫が育っていくのを見守ってみたかったからで す。ショーキャットという観点では、子猫達をスタンダードに照らしあわせて、ラン ク付けする事もあります。けれども、命の重さはみんな同等、いとおしさも同じです。

 私どもは、新しい子猫のオーナーになって頂く方々に、「好き!」「いとおしい!」 と感じられる子猫をお持ち頂きたい、と願っています。私たちのショーキャリアは、 それほど長いものではありませんが、キャットショーに興味をお持ちの方、将来繁殖 することをお考えの方には、お申し出下されば、私たちなりのアドバイスをさせて頂 きます。けれども、ショーキャットを目指す方も、家庭内で慈しみ、共に暮らすこと を希望される方も,どうぞ、その子を好きかどうか、その子猫に生涯愛情をかけられ るかどうか、そういった気持ちを大切になさって、気に入った子猫を選び、お持ちい ただきたいと願っております。

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ルビーから生まれて来る子猫に関して、私どもは彼女のブリーダーとの間に、幾つかの契約を取り交わしております。ですので、ブリード希望で子猫をお求めの方は、その旨を予めお申し出下さい。私どもの方からも幾つか質問させて頂いて、条件が合わない場合には、お受け出来ないこともございますので、御了承下さい。

 避妊・去勢して、ペットとして可愛がって頂ける方を、大歓迎致します。その場合も、簡単な自己紹介や猫飼歴、飼育環境等についてお添え書き頂けると幸いです。

子猫の譲渡に際して、私たちは譲渡契約書をお出ししております。それぞれの子猫に関して文面は若干変えさせて頂く事がございますが、基本となる飼育に関する私たちの希望は、ブリード希望の方、ペットとしてお持ち頂く方に限らず共通ですので、是非ご参照下さい。

*私どもがお出ししている子猫の譲渡契約書はこちらです。