１１月２９日 面会 雨の中、成田、天浪にある係留施設にシンゴの面会に行きました。前日に電話で面会予約をしておいたので、私が訪ねた時は、既にシンゴは面会室に待機していました。私が面会室に入って行くと、例によって、オトト、、と体を低くして一旦椅子の下に身を伏せます。「シンゴ〜」と声をかけても、体を低くしてスタコラさっさと逃げていく。「なによ〜、折角会いに来たのに〜、ならいいわよ、フン！」と、椅子に座って彼を無視して、携帯メールで、彼がとても元気でピカピカな事を夫に報告しました。そうすると、私の視野の端で様子を伺っていたシンゴは、「あれ〜？」とこちらを見て首を傾げ、スタスタやって来て、私の膝に手をかけて、チョイチョイとおちょっかい。ウクク、ウククと喉の奥で鳴いて、ヘッドバッドでごっつん、ごっつん、「僕、ここにいるんだけどなぁ...」。ほらね〜、まったく天の邪鬼なんだから。それからは、ひとしきり玩具で遊んで、好物のフリーズドライササミを食べて、抱っこされて、ゴロゴロ。楽しい面会の一時を過ごしました。 おお、会いに来てくれたかい。ボクは元気だぜ〜。 ササミジャーキー、サンキュー！　ハガハガ、、おいちい、、、 遊んで欲しいって？　しょうがないなあ、じゃあ、遊んでやるか、、 １２月１０日　検疫終了、帰宅 シンゴの係留検査終了の日です。今回は夫が引き取りに行くことに。待ち合わせ場所は成田空港ビルの検疫所です。手荷物扱いですから、手続きはとても簡単。税金も何もなく、検疫終了のスタンプを貰えばいいだけです。お迎えに行った夫曰く、「あれ？この子だっけ？」。ここのところシンゴは急にコートが増えてきて、フワフワになってきているので、二週間ぶりに彼と対面する夫にすれば、「こんなフワフワだったっけ？」と思ったらしいのです。 とまあ、こんな夫のおとぼけ言葉とともにシンゴは元気で検疫を終え、帰宅しました。帰って来るなり、ぱくぱく缶詰を食べて、ブー兄にスリスリ、ご挨拶。はねっかえりディーバ姫の「フシャー！」をオトト、と巧みにかわし、何事もなかったかの様に落ち着いてしまいました。とっても元気でコートもピカピカのシンゴ、今回もお世話下さったエーキューエスのスタッフの方々に心より感謝しています。本当にありがとうございました。そして、最後までこの旅行記をお読み下さった方々にも、ほんとうにありがとうございました。またの機会をお楽しみに。 ディーバ姉ちゃんと仲良しのふり。 ホントは時々ぶっ叩かれるから、ボク、用心してるんだ。 ブー兄ちゃん好き！ボクも高い所あがれるよ〜！

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