11月20日(木)
1時前に友人のNさんが私たちをピックアップしに我が家にやってきました。食事をしてから彼女の車で成田空港まで送ってもらいました。 今年は彼女の厚意に甘えて、留守中の猫達の世話もお願いしました。Nさんありがとう。留守中、いろいろお世話かけると思いますが、 宜しくお願いします。



搭乗待合い室より、シンゴとともにまさに飛行機に乗るところ。
第1ターミナルの動物検疫所でシンゴの出国のための健康診断を受け,検疫済みのタグをシンゴのソフトキャリーにつけてもらいました。今回は,ペットインキャビン,つまり人間と同じ客室内に猫を連れて入って運びます。航空会社はユナイテッド。

エコノミークラスのチェックインカウンターは長蛇の列。Eチケットの私たちは名前と予約番号を告げてボーディングパスをもらいます。猫は片道22,000円。昨年のNWの半額でした。荷物を預けて出国審査。チェックインに時間がかかったので,のんびりする時間がありません。ゲートに急ぎ,ボーイング747の後部の座席の足下にシンゴのソフトキャリーをなんとかおしこみ,窮屈な移動のはじまりです。



飛行機は,オーディオシステムが不調で,音楽が楽しめませんでした。食事の前後に缶ビールとワインを飲んで,眠っている間にもうサンフランシスコ到着時刻です。到着が遅れたので,ちょっと焦ります。入国審査。猫がいるので,USDAのチェックを受けますが,何故かキャットフードを取り上げられてしまいました。



サンフランシスコ、乗り継ぎの手荷物検査を終えて、ホッと一息
荷物を預け直し,国内線乗り継ぎのためのセキュリティーチェックへ。そこは長蛇の列。猫を出してそれを持って金属探知器のゲートを通れというので、シンゴを抱いて通りました。キャリーバッグだけがX線検査装置を通ります。妻はそれを見て、猫もX線にかけられたのかとびっくり。「きゃ〜、猫がぁ〜!」と、叫んでいました。

←この写真のどこがサンフランシスコと言いたいのだけれど、3時間はあるはずの乗り換え時間、飛行機が一時間遅れで到着、それでも2時間あるはずだったのに、並んで手続きするのがやっと、華やかなサンフランシスコ空港内を楽しむ時間は全くありませんでした。多分私たちが最後に搭乗した乗客だったと思います。



サンフランシスコからヒューストンまで数時間(4時間くらい?、国内での時差があるので、実際の所要時間は不明)のフライト。途中軽食が出ました。
ジョージ・ブッシュ国際空港からはタクシーでダウンタウンのダブルツリーホテルへ。道は,運悪く事故のせいで大渋滞。ひとつ事故が起きると,みんないらいらして次の事故を誘発する,とアラブ系の運転手がイライラしながら、こんな事はめったにないのにと、言い訳のようにブツブツ説明してくれました。イライラして無駄な車線変更を何度もするので、まあ、落ち着いてと、こちらが声を掛けたほど。タクシー代は47ドル程度、プラスチップです。物の本にはチップは15%位と、荷物を沢山積み卸ししてくれたので、気前よく(?)60ドル払いました。



ホテルの部屋は広いツイン。 シンゴにはかまぼこ型の大きなテントを用意してやりました。 お腹が減っていたのか,がつがつ食べます。 そして、いそいそとオシッコとウンチ君を済ませてくれました。 これで、一安心です。

落ち着いたシンゴは、ベッドカバーでモミモミ、ソファーもお気に召したよう。


私たちも取りあえず食事に行くことに。ホテルには新しいレストランがオープン(とホテルの案内にはあるのに)…していたのかと思ったら,もう閉店になっていました。前からあるレストランで食事。その後早々に寝てしまいました。

ホテルのレストランではステーキとクラブサンドウィッチを注文。ビールを飲みながら、二人で分け合って食べました。クラブサンドイッチは、程良くトーストしたパンにたっぷりの中身が串にさしてあって、見た目のボリュームよりは軽くて美味。ステーキも網焼き風で、なかなか美味しかったです。
ホテルの売店で、お水とジュースを買い込んで、部屋に戻り、シンゴと少し遊んでお休みなさいです。

旅行日程往路ショー初日ショー2日目ショー3日目帰路帰国検疫|


HIMEDARUMA HOME